昨年秋の叙勲で教育功労により瑞宝双光章を受賞し、皇居で天皇陛下に拝謁の栄に浴しました。そして今年一月二日の新春の集いにても浜松西高同窓会長稲垣様より栄誉を讃えられ、表彰状と記念品をいただいたことは、身に余る光栄であり感謝しております。
今回の受賞は、私自身思いもよらぬことでした。在職した小・中学校や教育行政機関等で出会った方々の支えがあったお陰であります。また初めて校長に昇任したときに高6回卒の同期生が集まり、さりげなく祝ってくれたことも私への励ましになりました。
退職前の二年間は全日本中学校校長会代議員を務めていた関係で、平成七年に皇居へ参内し、天皇陛下からお言葉を賜りました。生涯で二度の拝謁を賜り、時代は変わろうとも国家の教育に対する期待に感奮しました。
今後とも浜松西高同窓生の皆さんが更なる研鑽を積まれ、社会の様々な方面でご活躍なされることを念願しています。
高校6回卒 嶋 竹秋
‘11.03.08 編集委員会