同窓会長挨拶

松西高同窓会長 御室健一郎浜松西高同窓会長 御室健一郎(高16回)

秋晴の候、同窓の皆様には、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。また、日頃は同窓会活動に格別なるご理解、ご協力を賜りまして、厚くお礼申し上げます。

6月に開催されました同窓会総会にて、コロナの影響が不透明なことから今回(2022年)も「新春の集い」は中止とする旨の決定がなされました。コロナ禍における新しい様式での開催等を検討するなど、今年こそはとの思いから諸所の準備を進めてきた幹事学年(高54回卒)の皆様、年に一度の旧友との再会を楽しみにしている同窓生の皆様や毎年「新春の集い」にご協賛いただいている皆様のお気持ちを察すると断腸の思いではありますが、ご理解のほどお願い申し上げます。

今回の挨拶の内容を考えている最中に、東京五輪が開幕しました。卓球水谷・伊藤選手の金メダル獲得、女子ソフトボール13年越しの連覇など、連日、日本選手の活躍が報道されています。私もテレビの前に釘付けになり、世界のトップアスリート達の躍動に一喜一憂している一人です。

今回の五輪は、ほとんどの競技が無観客で行われています。当初は「無観客の五輪は盛り上がるのだろうか」などと思っていましたが、観客の声援がないことがかえって、選手の表情、息遣いや現場の臨場感を際立たせ、テレビ画面に引き込まれるような感覚さえ覚えました。眦(まなじり)を決する緊張感、厳しい練習に裏打ちされた自信、期待を一身に背負う誇りや不安等、試合に臨む選手の表情からは様々な感情が伝わりますが、どの選手も必死の努力でたどり着いた夢の舞台を「楽しんでいる」ように見えました。それはプレッシャーから逃れようとする(楽をする)のではなく、プレッシャーを受入れ自分の意思で考動することから得られる「楽しさ」です。「楽しさとは他人から与えられるものではなく、自ら創り出すものである。」そんな選手達のひたむきな姿に心打たれ気持ちを揺り動かされた方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。今回は本校出身者の選手の出場は叶いませんでしたが、いつの日か再び、本校出身者が五輪の舞台で活躍されることを大いに期待しています。

さて次回の夏の五輪は2024年にパリで開催されますが、2024年は浜松西高創立 100周年と本校にとっても大きな節目の年となります。同窓生の皆様お一人お一人の思い出が詰まった100年をお祝いするとともに、次の100年へと繋げていく記念の事業を構想しています。引き続き、同窓会活動にご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、挨拶と致します。


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