2017年10月30日午後3時から浜松駅前ホテルクラウンパレスにて浜松西高   高18回卒生の卒業50年記念古稀を祝う同窓会を同期生79名と恩師4名(恩師関係1名)総勢83名の参加を得て盛大に開催されました。
 90歳を迎える恩師の今なお通る声の挨拶には感嘆の思いで聞き入り、2017年  1月2日の「新春の集い」担当幹事小楠氏による案内の、乾杯の発声で幕を開けました。
 クラスごとのテーブルには懐かしさの歓声と学生時代を彷彿とさせる熱気にあふれ、クラスの壁を越えた交流もあちこちにグループができ、時折司会の声も耳に入らないほどでした。
 思い起こせば同期の集まりは西高硬式野球部の甲子園出場をめぐる寄付金の  呼びかけに始まり、「新春の集い」(私たちの幹事担当からこの呼称になりました。  それまでは新春臨時総会でした)の当番幹事の時、決起集会を兼ねた一泊同窓会を舘山寺で開催し勢いをつけ、クラス幹事を中心としてチケット販売・広告集めなど西高の同窓会館に夜集まり打合せを重ねたことが懐かしく思い出されます。
 還暦の時は「新春の集い」でグランドホテル鳳の間の壇上に100名ほどの仲間で上がり還暦が喜ばしいのか淋しいことなのか分からないまま鏡割りをしたことも懐かしく思い出されます。
 そして卒業50年、今回の開催に当たっての活動のさなかにも同期生幹事の「死」も体験し古稀の「真」も味わいましたが、当日出席が叶わなかった者の返信はがきのコメントにはまだまだ元気な様子、今後喜寿・傘寿とメモリアルに思いを馳せています。

 

                                                               2016年12月5日(報告 高18回卒 伊藤 孝司)