高9回は、平成21年4月25日、[古希を祝う会]を、浜松名鉄ホテルで開催した。
小雨の降る中を児玉二郎先生、上山一雄先生、杉山秀夫先生がご臨席くださいました。ありがとうございました。
西は福岡、東は千葉・埼玉から同窓生が56人集まった。
幹事代表の挨拶につづいて、物故者への黙祷、東京の会を代表して清水郁君から近況報告、昨年秋の叙勲で瑞宝双光章を受章した大石健次君へ花束の贈呈と進み、すべてのセレモニーが終わったところで、恩師3氏からお言葉をいただいた。
高9回は昭和20年4月まさに終戦を迎えようとしていたときに国民小学校へ入学した。授業の最中に空襲警報のサイレンが鳴り、校庭の隅に掘られた防空壕へ転がり込んだ。また、昭和29年4月に浜松西高へ入学した3ケ月後の7月5日に校舎が全焼する、という学校生活では類まれな経験をした学年である。そんなせいかみんな逞しい。
70年の人生の中でのたった3年間の交友ではあったが、こうして集い合うと終生の友としての太い絆を感じる。
最後に榎吉清光君の指揮で、校歌と応援歌を歌って散会した。
高9回全体の同窓会は、今回を最後とし、次回からは[有志の会]に姿を変えてまいります。
高9回古希を祝う会 幹事代表 近藤哲哉 (2009.05.19)