3月16日(月) 今回で11回目となる同窓会主催による講演会が行われ、ノーベル物理学賞を受賞した天野浩さん(高31回)が1200人の浜松西高生を前に講演しました。
天野さんは体育館に向かう途中で校庭を見て「昔と変わらない」、会場となった体育館では「よくここでバスケットボールをやった懐かしい」とつぶやいていました。
講演会では<高校時代、たくさんの本を読んだ。論理的に考えればどんな問題も解けることを数学の伊藤先生から学んだ><大学で、工学部の‘工’とは人と人を結ぶこと。人の役に立つのが勉強だと教わり、視野が広がった>と話し、最後には次のノーベル賞受賞者へのアドバイスとして「英語が使えることと、長い受賞行事をこなす体力が必要だ」と締めくくられました。
生徒達は熱心に聞き入り、質問タイムには積極的に挙手して疑問に感じたことを質問しました。 講演会後、天野さんは「皆さん元気そうで、笑顔がたくさん見られて嬉しかったです。質問たくさんしてくれて楽しかったですね」と語りました。