2020年11月20日
浜松西高校創立記念講演会が行われました。毎年活躍する同窓生が講師として招かれます。
今年は31回卒 医師の笠井裕一氏。現在ミャンマーに新しい病院を作るという活動をしています。
今回は体育館ではなく、予め録画された映像が配信され、教室で聴講するという初のスタイルでコロナ時代ならではの講演会となりました。イラストや、写真を交えたわかりやすいお話で生徒は目を輝かせて聞いていました。
演題 「学び → 挑戦 → 成長」のサイクルを回そう!
自己紹介
笠井裕一(59歳)、昭和36年に浜松市に生まれ、昭和54年に浜松西高校卒業、昭和55年に三重大学医学部入学し、昭和61年に同卒業。脊椎外科医(首・背中・腰の手術をする医師)となり、平成22年から三重大学脊椎外科・医用工学講座の教授を務め、平成31年に退職。令和1年にミャンマーへ移住し、石井病院ASEAN事業部に所属して、ミャンマーに新しい国際基準の病院を作るための活動をする傍ら、ヤンゴン第一医科大学栄誉教授(ミャンマー)、コンケン大学国際教授(タイ)として、ミャンマーとタイで医学教育も行っています。
講演を終えての感想
久しぶりに懐かしい母校を訪れ、後輩たちに少しでもエールを送りたいという思いで、講演させていただきました。私の話を聞いて、医師になってみたいとか、海外で活躍してみたい、と思う若者が一人でも増えれば幸いです。