浜松市の鈴木康友市長は24日の定例記者会見で、天野浩名古屋大教授に浜松科学館の名誉館長を委嘱すると発表した。
4月6日午前10時から、同館で委嘱式を行う。
科学の知識普及や啓発が狙いで天野さんは同館の運営に助言する。任期は2年
浜松市は1500万円の予算を計上して、天野さんの功績やLEDの特徴を紹介する常設コーナーを開設する。
天野さんは今年1月、企画展「青色LED研究の足跡」を開催中の浜松科学館をを訪れていた。
「実験できる場所があれば理科好きの子どもが増える」と、子供が科学実験を体験できる施設や機会の重要性を訴えている。
浜松科学館のコンセプト「見て、触って、体験する」は遊びを通して「科学する心を育む」施設です。