代表幹事 大村明弘(高44回)

 平成24年1月2日、本年もグランドホテル浜松において、盛大に「新春の集い」を開催できましたことを、まずは心より御礼申し上げます。
 今年の「新春の集い」は、未来への活力、西高同窓生の連帯感を高めたく『元点回起 元気なココロを共有し、さらなるパワーアップを!』をテーマに活動を進めてまいりました。
 今回は旧友との再会や世代を超えた交流による新たな出会いを通じて、西高同窓会の素晴らしさを改めて実感できる集いとしたく、記念誌および当日の催しを企画しました。記念誌企画「元気な西風!今日も何処かで。」では、自分の信じる道を歩き、輝きを放ちながら周りにもパワーを与える同窓生や在校生にスポットをあて、中二回卒増田正雄氏(取材当時99歳)を筆頭に十氏の「元気人」を取材し、記事にさせていただきました。新春の集い当日は、同窓生がかつて身にまとっていた学ランの銀ボタンをあしらったストラップの販売、各年代の同窓生テーブルに伺いインタビューを敢行した突撃レポート、ドキドキOBグループ紹介(第一位 柔道部)、新春大抽選会などを通じて、同窓生同士の交流、同窓生の 活躍や元気な様子をお伝えすることができたと感じております。 

2012年新春の集い 還暦を迎えられた高22回卒の皆様には多数のご参加、記念誌記事へのご協力を賜り、心より感謝申し上げます。また、記念誌発刊および新春の集い開催にあたり、広告協賛やチケット購入におきましては、多くの同窓生の皆様のご理解とご協力を賜り、あらためて御礼申し上げます。
私自身、新春の集い代表幹事を務めさせていただくにあたり、東日本大震災に代表される日本や世界各地での震災・天災による甚大な被害や政治経済の情勢不安、過去の新春の集いの偉大な実績と諸先輩方の叱咤激励を鑑み、歴史ある「新春の集い」の襷を幹事学年としてつなぐことさえできれば御の字と考えていました。

2012年新春の集いしかしながら、20年振りに再会した高44回卒の面々は、真面目で前向き、バイタリティーとユーモアを兼ね備え、「やるからには良いものを残そう!」という熱い思いを持った『いい奴』ばかりでした。会う度に刺激を受け、一生懸命な姿に感銘し、同時に自分の未熟さを反省する日々でしたが、こんな素晴らしい仲間に囲まれ、企画準備や当日運営に携われたことは、私にとってかけがえのない貴重な経験となり、人生最高の思い出になりました。これからも高44回卒同士の交流を重ね、団結を強め、今後の西高同窓会活動に少しでもお役に立てるよう精進してまいります。

2012年新春の集い

2012年新春の集い

 

 

 

 

 

 

 

 2013年の「新春の集い」は高45回同窓生が幹事となります。テーマ『輝 ~人、友、未来』のもと、精鋭が集い、着々と準備が進んでいると聞いております。来年の新春1月2日には、西高同窓会にまた新しい風を吹き込んでくれることでしょう。 最後に同窓会、同窓生の皆様の益々のご多幸と浜松西高等学校のご発展を祈念申し上げ、代表幹事の言葉とさせていただきます。

ストラップ売上金\218,894は中日新聞社を通じて東北災害義捐金として寄付いたしました。

‘12.08.01